名古屋にちょっといいサウナがある、と聞いて初訪問してみたのがKIWAMI SAUNA本店です。結論から言うと、これは月1の贅沢として通いたくなる施設でした。
地下鉄鶴舞線・浅間町駅から徒歩1分。古民家を改装したサウナ施設で、料金は平日3,200円・休日3,600円とサウナ単体としては高め。でも僕は、この「高めの料金設定」こそがこの施設の最大の魅力だと感じています。
古民家を改装した外観。サウナ施設とは思えない静かなたたずまい
この記事でわかること:
- なぜ料金が高めの方が満足度が高いのか
- 古民家サウナならではの雰囲気
- 水深2m水風呂と外気浴のリアルな感想
- 月1回の贅沢として通いたくなる理由
結論|KIWAMI SAUNA本店は「静けさ」と「古民家の雰囲気」にお金を払う場所
先に結論を書きます。
KIWAMI SAUNA本店は、サウナそのものというより「静けさ」と「古民家の雰囲気」にお金を払う場所です。
サウナ室の温度や水風呂の冷たさだけを比べるなら、もっとコスパのいい施設は名古屋にもたくさんあります。でもKIWAMIから出てきた瞬間、不思議と「あぁ、ここに来てよかった」と思えました。理由はシンプルで、
- 料金が高めなぶん、お客さんの民度が高い(騒ぐ人がいない)
- 古民家の梁・畳・中庭が、ふつうのサウナにはない情緒をくれる
この2点に尽きます。サウナ施設というより、ちょっといい温泉旅館に近い感覚。月1の贅沢として通いたくなる場所、というのが初訪問の率直な感想です。
料金が高めだからこそ、民度が高い
ここ、地味に大事なポイントです。
平日3,200円・休日3,600円のフリータイム制(短時間プランもあり)
KIWAMI SAUNA本店の料金は、用途に合わせて2パターンから選べます。
- 平日:1時間 1,600円+15分ごとに400円 / フリータイム 3,200円
- 土日祝:1時間 1,800円+15分ごとに450円 / フリータイム 3,600円
サクッと1〜2時間だけ寄りたい人向けの「1時間料金+15分追加」プランもあるので、フリータイム3,200円が高いと感じる人は短時間利用も検討してみてください。1,000円台で入れるスーパー銭湯系サウナと比べると、フリータイムは確かに2倍以上の値段です。
でも、館内にいたのは「サウナを静かに楽しみに来た人」ばかり。大声で喋るグループも、走り回る子どもも、サウナ室で水をぶっかけるマナー違反勢もいませんでした。年齢層もやや高めで、サウナ歴が長そうな雰囲気のお客さんが多かった印象です。
料金が一定以上だと、お客さんの質が自動的にフィルターされる。 これは安いサウナでは絶対に得られない価値だと思います。
「きわまるフルセット」でドリンク2杯+ソーセージ付き
セットプランの案内。きわまるフルセット1,370円・KIWAMIセット1,000円
今回頼んだのが、きわまるフルセット。
- 入館料
- サウナ中のドリンク1杯(オロポなど選択可)
- サウナ後のドリンク1杯
- ソーセージ(自分でBBQコンロで温める)
これがセットになっています。サウナ中に飲むドリンクは、なんとタンブラーで提供されるので、サウナ室にそのまま持ち込めるスタイル。
ソーセージはBBQコンロが館内に設置されていて、自分で温めて食べる方式。コツは、サウナに入る前にコンロにセットしておくこと。サウナから出てくるころにちょうどいい焼き加減になっています。これ知らないと、サウナ後に「これから焼くの?」と待ち時間が発生するので注意です。
BBQコンロで温めたソーセージと、ゆっくんお気に入りの伊良コーラ
おすすめポイント3つ
水深2m・16.5℃の超軟水水風呂
KIWAMIの代名詞といえば、水深2mの水風呂。
水温は15〜16.5℃前後で、シングル(10℃以下)ほどキンキンではないんですが、水深があるおかげで全身がしっかり包まれる感覚があって、これがめちゃくちゃ気持ちいい。深い水風呂はサウナ通の間で評価が高いのですが、ここの水質は超軟水で肌当たりも柔らかいんですよね。
普通の浅い水風呂とは別次元の体験なので、ここを目当てに来る人も多いはず。
水深2m・16.5℃の超軟水水風呂。深さがあるので全身がしっかり水に包まれる
古民家の中庭で外気浴ができる
そしてこれが、僕がKIWAMIに惚れ込んだ最大の理由。外気浴スペースが、古民家の中庭になっているんです。
縁側に座って外気を浴びていると、ふつうのサウナ施設では絶対に得られない「日本家屋ならではの落ち着き」が味わえました。瓦屋根、緑、風の音。サウナでととのうというより、旅館でくつろいでいるみたいな贅沢な時間が流れます。
中庭の外気浴スペース。ブレインスリープのマットレスがそのまま並んでいて、外気を浴びながらととのえる
浴場スマホ持ち込みOKで雰囲気が撮れる
KIWAMIは浴場へのスマホ持ち込みOKという珍しい施設です(もちろん他のお客さんが写り込まないよう配慮が必要)。
これのおかげで、古民家の梁や畳、中庭の雰囲気を写真に残せます。サウナ施設って基本撮影NGなので、思い出が残らないことが多いんですが、KIWAMIは別。Instagram映えする写真が撮れるのも、地味にありがたいポイントです。
サウナ中に飲むオロポが別格
語らせてください、サウナ中のオロポについて。
メインサウナは約90℃のセルフロウリュ可のドライサウナで、中央にサウナストーン、左右2段で高さ調整ができる作り。じっくり汗をかけるタイプです。
総檜造りのサウナ室。ロウリュするとどこに座っても心地よい蒸気が降ってくる設計(写真出典:KIWAMI SAUNA公式サイト)
そしてここに、タンブラーで提供されたオロポを持ち込めるわけです。
90℃の熱気の中、火照った身体に冷たいオロポを流し込む瞬間。これがもう、他のどのサウナでも体験できないご褒美時間。サウナ室で飲むドリンクの背徳感と気持ちよさは、一度味わうと忘れられません。
ドリンクメニュー。「オロポ」「デトックスウォーター」などフィンランド流のラインナップが並ぶ
ちなみに僕はサウナ後のドリンクには伊良コーラを選びました。クラフトコーラのスパイス感が、ととのった後の身体にしみる。
館内のSAUNA BAR。サウナ後はここでドリンクを選んで中庭へ
缶ドリンクの冷蔵庫。クラフトコーラやノンアルカクテルも揃っている
ととのいエリアはブレインスリープのマットレス推奨
ととのいエリアは複数のスタイルが用意されていて、
- ブレインスリープのマットレス(イチオシ)
- リクライニングチェア
- 畳の和室(ポンチョレンタル可)
があります。
声を大にして言いたいのが、ブレインスリープのマットレスがリクライニングチェアより圧倒的に気持ちいいということ。仰向けで完全に脱力できるので、ととのいの深さが段違いです。リクチェアは座位なので、どうしても首や腰に力が残るんですよね。
畳の和室はポンチョを借りて寝転がるスタイル。冬場はこっちもアリ。
畳の部屋もあって、ポンチョを借りればここでもととのえる
給水器のデトックスウォーター。サウナ前後の水分補給はこちらで
アクセス|浅間町駅から徒歩1分
- 住所:愛知県名古屋市西区那古野
- アクセス:地下鉄鶴舞線「浅間町駅」から徒歩1分
- 公式HP:https://kiwamisauna.com/
名古屋駅からも地下鉄1本でアクセスでき、駅からほぼ徒歩ゼロ分。旅行のついでに寄るにも便利な立地です。料金やセットメニューの詳細は公式HPで最新情報を確認してください。
まとめ|月1の贅沢として通いたくなる場所だった
KIWAMI SAUNA本店は、毎週通うサウナではなく月1の贅沢として通いたくなるサウナでした。
- 料金が高めだから、騒がしい人がいない
- 古民家の雰囲気で、ふつうのサウナにはない情緒
- 水深2mの水風呂と中庭の外気浴
- サウナ中のオロポとBBQソーセージ
- ブレインスリープのマットレスでととのう
「サウナでととのいたい」だけなら他にもっと安い選択肢はあるけど、**「サウナを口実に、丁寧な時間を過ごしたい」**という人にはこれ以上ない施設だと思います。
名古屋に旅行で来るなら、ホテルとセットで予定に組み込む価値あり。サウナ後にすぐ寝られると最高なので、近くのホテルを取るのがおすすめです。
名古屋・浅間町周辺のホテルを探す
KIWAMI SAUNA本店でととのった後は、近くのホテルでそのままぐっすり眠るのが至福。名古屋駅周辺なら浅間町から地下鉄1本でアクセスできるので、宿泊先の選択肢も豊富です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。サウナ旅の参考になればうれしいです。